(1)指輪を忘れた
挙式に欠かせない結婚指輪。結婚式という日にそんな大事な物を忘れるわけがないって思いますが、「当日うっかり忘れてしまった!」というトラブルが意外にもあるんです。
自宅から近い結婚式場であれば身内の人に取りに行ってもらうことができますが、場所が遠かったり時間がなかったりしたら難しいですよね…
万が一指輪を忘れてしまったら、まずはプランナーさんに事情を話しましょう。結婚式場によっては予備の指輪を貸してくれるところがあります。また、親族や友人に借りて、サイズが合わなくても第2関節まで入れるようにすればOK。それでも用意ができなければ、指輪交換の儀式を省くという方法になります。
(2)衣装がきつい
衣装合わせのときはちょうど良かったのに、少し太ってしまって当日着てみたら「きつい…」という事例も。
そんなときは遠慮なくスタッフに声をかけてください。1つ上のサイズを用意してもらったり、背中が少し開いてしまうくらいであれば上手く調整してもらえます。とにかく我慢をしないことが大切です。
(3)指輪が入らない
意外と多い指輪事情。指がむくんでしまって指輪が入らない!というトラブルもあり、無理に押し込んでしまうと指が痛くなってしまいます。その場合は挙式直前にハンドクリームを塗って指輪を入れやすくする方法や、挙式中グローブを外すときにアテンドの方にこっそりクリームを塗ってもらうという方法がおすすめ。
また、ゲストの視線が集まるので、新郎が緊張してしまって指輪をうまく入れられないことも。そんなときは、さりげなく自分でそっとおさめるようにするとGOOD。
(4)酔ってしまう
ゲストをもてなすために普段よりお酒を飲んでしまったり、緊張してお酒に頼ってしまったり、ついつい楽しくなって仲間と飲みすぎて酔っ払ってしまうトラブルも。結婚式という大切な節目に、何が何でも泥酔は避けたいですよね。
普段からお酒が強いという方でも、結婚式ではいつもより少なめに、たしなむ程度にしましょう。「お酒が弱い・飲めない」という方は足元にバケツを用意し捨てる、などの配慮を!
(5)体調が悪くなる
結婚式準備の疲れやダイエット、睡眠不足といった原因で、当日に体調不良を起こしてしまう新郎新婦も多いです。「体調が良くないな…」と思ったら、なるべく早めの段階で常備薬を飲んで対処を。披露宴中に気分が悪くなってしまったら、アテンドの方に休憩できる場所へ案内してもらい、水分補給をしたり衣装の調整をしてもらいましょう。
また、式当日はほとんど食事がとれないので、貧血気味になる可能性があります。結婚式当日は早めに起きて朝食をきちんと摂り、合間に食べれるようなおにぎりや簡単な食べ物を持参するといいです。
(6)トイレに頻繁に行きたくなる
結婚式当日、ヘアメイク前や挙式後、お色直しのときにお手洗いを済ませますが、披露宴中にお酒を飲んだりして途中でトイレに行きたくなってしまうのは仕方のないトラブル。しかもウエディングドレスや和装を着たままで行くのは一苦労…
そんなときもアテンドに声を掛ければフォローしてくれるので、我慢をせず式の合間をみて行きます。何度も行かなくても済むように、なるべくヘアメイク前にはトイレに行くようにし、水分を取る量を減らすなどの対策を。
(7)衣装を汚してしまった
「衣装に料理やお酒をこぼしてしまった…」そんなトラブルを避けたいもの。レンタルはもちろんですが、せっかくオーダーメイドしたドレスを汚してしまったら残念な気持ちになりますよね。
お食事中はナプキンを膝の上に置いて、手を添えてゆっくりと口元に運んでいただくこと。また、披露宴のメインイベントでもあるファーストバイトのときも衣装を汚さないように注意しましょう。
万が一汚してしまったら、自分でこするとかえってシミが広がってしまうので、処置はアテンドに任せましょう。
まとめ
しっかり準備をしたとしても、結婚式では突然のトラブルは起こるもの。どんなケースでも、まずは慌てずにスタッフに事情を伝えましょう。
新郎新婦のお二人がワタワタ動き回っていると周りのゲストが心配してしまいます。プランナーや式場のスタッフは今まで数々の結婚式をサポートして、さまざまなケースを経験しているので、どんなトラブルにも必ず解決方法を提案してくれるはずですよ。