結婚式や披露宴の余興でバンド演奏やピアノ演奏を企画するための費用は?

結婚式や披露宴の余興や演出で、バンドやピアノなど生演奏を取り入れたいと考えた時、費用がいくらかかるのか調べている方は多いと思います。音楽はパーティを盛り上げるのに欠かせない要素ですが、プロや専門の会社に依頼するか、自分たちで演奏するかによっても費用や準備に費やす時間は大きく変わってきます。結婚式でバンド演奏やピアノ演奏を計画する場合にかかる費用や準備についてまとめました。

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結婚式や披露宴での生演奏を計画する前に確認すること

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<p>まず第一に、楽器での生演奏が可能なパーティができる結婚式会場を探すことが大切です。また、どのような形態の音楽演奏をしたいのか準備のために、会場下見段階で担当者にさまざまな条件を確認しておきましょう。確認のポイントをまとめました。</p>
<h3>演奏できる音楽のジャンルを確認する</h3>
<p>結婚式の会場紹介のWEBサイトで「演奏可」と書かれれている会場であっても、演奏が許可される音楽のジャンルは、会場によって異なる場合があります。まずは下見に行く前に、自分が考えている音楽のジャンルが演奏可能か、メールや電話で問い合わせておくことをおすすめします。<br />
バンド演奏では「キーボードやギターはOKでもドラムは不可」など、楽器にわって規定がある場合も。演奏する音楽のジャンル、演奏人数、使用したい楽器など具体的な内容を会場側に伝え、演奏可能か問い合わせましょう。</p>
<h3>会場の設備の確認</h3>
<p>演奏が可能かを確認し、実際に下見に行く際に演奏するスペースの確認と音響設備や演奏に必要な備品が借りられるかどうか確認します。マイク(複数使用)・スピーカー・ミキサー・アンプ・譜面台・椅子など、最低限必要な音響機材と設備がどれだけあるか、借りる際には有料か無料か、などチェックします。会場で用意がないものは、自分で手配する必要があります。</p>
<h3>演奏権の確認</h3>
<p>結婚式や披露宴で楽曲を演奏するときには「演奏権」の手続きをする必要があります。結婚式の専門会場などでは、式場が事前に演奏権の手続きを行っていることが多いので別途個人で手続きをする必要はほとんどありませんが、不備がないように会場側に必ず演奏したい曲目を伝えて確認をとりましょう。</p>
<h4>クラシック曲</h4>
<p>著作権が切れていることがほとんどなので、著作権料はかかりません。</p>
<h4>ジャズポップス・流行曲</h4>
<p>作者死後50年は著作権が保護されているので、演奏するには演奏権の申請と著作権料が発生します。</p>
<h2>結婚式の演奏依頼先で異なる費用</h2>
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演奏者の人数 料金 楽器編成
1名 約3万5千円~ ピアノ、バイオリンなど
2名 約5万円~6万5千円 ピアノ+バイオリン
バイオリン+チェロなど
3名 約7万円~9万円 ピアノ+バイオリン+チェロ、
サックス+ウッドベース+ピアノなど
4名 約9万円~12万円 バイオリン2本+ビオラ+チェロなど

結婚式での演奏に必要な機材・楽器の手配と費用の考え方

演奏プロの派遣業者に依頼した場合は、まず見積りを出してくれます。
演奏ジャンルや曲によって、必要な楽器機材レンタル・演奏・搬入搬出等の費用と、当日までに必要な経費その他を算出して、費用を確認した上で依頼しましょう。
一方、友人に演奏をお願いしたり、新郎新婦自身が演奏する場合には、生演奏に必要な機材や楽器の運搬に関してさまざまな自己手配が必要になります。
結婚式でバンド演奏や生演奏を計画した場合の必要費用項目を見てみましょう。

楽器・機材のレンタル費用

会場に楽器の用意がある、または自分たちですでに手持ちのものがある場合やプロ演奏業者が用意してくれる場合を除き、楽器や音響機材の用意は楽器のレンタル業者に依頼します。レンタル業者には楽器だけでなく必要機材のレンタルや運搬費用を含め、お願いするケースが多いです。

楽器・機材の搬送費用

バンド演奏のための楽器や機材はワゴン車一台分が目安です。配送のための費用として、さらに次の費用が内訳に入ります。

車両レンタル代

結婚式の開催時間によっては、前日搬入・当日搬出と2日分のレンタル時間と費用が必要な場合もあります。

搬入のための駐車場代

会場に無料駐車場がない場合は、搬入搬出のために近くの駐車場を借りる料金が時間でかかります。

練習や事前リハーサル費用

友人同士でバンド演奏をする際の練習やリハーサルは、スタジオを借りて行いますので、レンタル費用が別途掛かります。

舞台衣装費用

衣装を全員お揃いでそろえたい、新郎新婦の希望の衣装があるなどのこだわれがある場合は、衣装を購入かレンタルでそろえる費用が必要です。

プロミュージシャンへのお車代

プロミュージシャンには演奏料を支払っているのでお車代は基本必要ありませんが、とてもいい演奏をしてくれてより感謝の気持ちを表したい場合や、昔からの習慣としてお車代を包むことがあります。

まとめ

結婚式でのバンド演奏や生演奏にはさまざまな費用を想定しておく

結婚式で生演奏やバンド演奏を行いたい場合の費用については、演奏者への依頼費用の他に、楽器や機材をレンタルし、運搬する費用やセッティングの準備面も含め、全体を見て考える必要があります。一般的な結婚式会場でバンド演奏を行うには難しい状況もありますが、現在は生演奏できる会場も増加しています。事前に計画をできるだけまとめ、会場担当者に相談してみましょう。

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結婚式準備.com編集部

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