プロポーズの準備と気をつけるポイント

<結婚準備の前にすること>
結婚を申し込む重要なイベント「プロポーズの準備と気をつけるポイント」

プロポーズ

結婚したい相手がいる人にとって、大きな決心と勇気のいるプロポーズ。
どうすれば相手に喜んでもらえるのか、いろいろ悩むことも多いもの。ここではプロポーズの準備の仕方にそって、気を付けたいポイントを紹介します。

ここがポイント

  • プロポーズは結婚前のけじめとなる大切なセレモニー。
    思い出に残るよう、プロポーズするタイミングや場所にもこだわりじっくり検討を。
  • 感動的なイベントを取り入るかどうかは、空回りしないよう彼女のタイプに合わせて考えることが大事。
    ちょっとしたサプライズ演出を盛り込むだけでもより印象的に。
  • 婚約指輪は一緒に贈る派と後で贈る派に分かれるよう。
    指輪を一緒に贈らない場合は、花束やプレゼントなどを用意しよう。
    プロポーズの言葉はシンプルでも気持ちが伝わればOK。

いつするかを決める

結婚したいという気持ちは固まっていても、いつ伝えればいいのかそのタイミングに迷うもの。
相手に安心して結婚の申し入れを承諾してもらえるよう、自分自身の生活が安定した状態であるのはもちろんのこと、相手の生活状況なども考えてタイミングを図るようにしましょう。結婚後の生活設計なども、ある程度イメージできるといいでしょう。

互いに結婚に向けての状況が整っているのであれば、いつプロポーズをするか具体的な日にちを考えましょう。
一生の思い出としてプロポーズした日を忘れないよう、どちらかの誕生日や付き合い始めた日、クリスマスやバレンタインデーといった記念日にしたり、「いい夫婦の日(11月22日)」「永久(とわ)の日(10月8日)」など語呂合わせのいい日にしたりする人がいる一方、あえて何でもない日にして新しい記念日を作るという人も多いようです。

この日にしなければいけないという決まりはないので、すてきな記念日なるよう、ふたりに合った日を考えてみてはどうでしょう。

どこでするかを決める

プロポーズの場所としては、特別な日にふさわしい非日常感が味わえる高級レストランやホテルのほか、ロマンチックな夜景スポットや遊園地といったシチュエーションも人気があるようです。
また、初めてデートした場所、初めてふたりで旅行した場所など、思い出の場所を選ぶケースも。

場所選びで大切なのは、落ち着いてしっかりとプロポーズができるかどうかということ。
周囲の目を気にせず、ちゃんと気持ちが伝えられるかどうか、場所の雰囲気にも気を付けましょう。

最近は、デザートのプレートにメッセージを書いてくれたり、ケーキと一緒にリングを運んでくれたりと、プロポーズをサポートしてくれるレストランやホテルもあるので、そうしたスポットを利用するのもおすすめです。

どうやってするかを考える

日取りや場所を決めたら、具体的なプロポーズの仕方を考えてみましょう。

プロポーズというと、花火を打ち上げたり、電光掲示板にメッセージを流したりと、派手な演出を思い浮かべる人もいるでしょう。
もちろん頑張ってそうした演出を取り入れるのもいいですが、やりすぎは禁物。せっかく用意したのに恥ずかしさで引かれてしまわないよう、プロポーズする際の演出は、彼女の性格などに合わせて検討するようにしましょう。

とはいえ、サプライズ感のある演出はそのシーンをより印象的にしてくれます。デザートと一緒に指輪が運ばれてくるなど、ちょっとしたサプライズ演出を用意しておくといいでしょう。

必要な物を準備する

プロポーズの仕方が決まれば、そこで必要なものも見えてきます。自分で考えた演出に必要なものがあれば、早めに準備するようにしましょう。

そしてプロポーズに必要な物と言えば婚約指輪。指輪を渡して求婚するというイメージがありますが、最近はプロポーズの時に指輪を渡す人と、プロポーズの後で渡す人とに分かれるようです。

とくに彼女が指輪にこだわりがある場合は、プロポーズ後に一緒に買いに行くようにしたほうが、好みのデザインのものをプレゼントできていいでしょう。
プロポーズする際に指輪も渡したいという人は、事前にさりげなく彼女の好みのデザインをリサーチし、選ぶようにしましょう。
婚約指輪はフルオーダーの場合は数カ月、既製品の場合でも取り寄せで数週間かかる場合があるので、プロポーズの日に間に合うよう早めに手配しましょう。
最近は、ポケットなどに忍ばせやすい小ぶりのボックスに入ったプロポーズ用のリングも用意されています。
また、指輪に使うダイヤモンドだけをプレゼントするという方法もあるので、検討してみてはどうでしょう。
婚約指輪を後で渡す場合は、花束や指輪以外のアクセサリーなど、記念のプレゼントを用意するといいでしょう。

プロポーズの言葉を考える

そして何より重要なのがプロポーズの言葉。
「気の効いた素敵な言葉で」と考え過ぎて、まわりくどい言い方や分かりにくい表現にならないよう気を付けましょう。

また、「結婚しない?」など、疑問形の言い方は優柔不断な印象を与えてしまうので避けた方がいいでしょう。

大事なことは「結婚したい」という強い気持ちを、自分の言葉で誠意を持ってしっかりと伝える事。それができればプロポーズはきっと大成功するでしょう。
自分にとっても相手にとっても思い出に残る素敵なプロポーズを実現してください。

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