<ウエディングドレスを選ぶ>
ドレス選びの段取りがヌケなくできる、チェックリスト付き!ドレス試着~決定までの流れ 丸わかりガイド
運命の一着を見つけるには、お店で実物をチェックしたり、試着するのがベスト!
でも、どんな風に試着を進めればいいか、わからない人も多いのでは?そこで、事前準備から試着、ドレス決定まで、ドレス選びの流れを丸ごとご紹介。
こちらで疑問をすっきり解消、やることリストも参考に、スムーズ&納得のドレス選びを楽しみましょう!
ここがポイント
- 効率的に試着するお店を選ぶためには、希望するドレスのイメージや予算、ドレスの手配方法などを事前に検討することが大切。
- 予約時に、所要時間や試着できるドレスの着数、当日の持ち物などをお店に確認しておくことが、スムーズな試着を叶えるカギ。
- 試着では、さまざまなタイプにトライ!ドレスが決まったら、契約&内金を支払う。
<事前準備>希望のイメージを固め、お店をピックアップ
花嫁がウエディングドレスを決定する時期の平均は、結婚式の4.2ヵ月前。多くの花嫁が、それより前にドレス選びを始めていることになります。
出遅れると、試着できる日が1ヵ月以上先だったり、人気のドレスはすでに予約済み…ということも。なるべく早く試着するお店を決めて、予約を入れましょう。
そのためにはまず、なりたい花嫁のイメージを固め、雑誌やネットなどで好みのドレスをピックアップ。希望のテイストが揃うお店を探します。着たいドレスのイメージを絞り込んでおくと、試着時のドレス選びもスムーズなので、情報収集は念入りに。また、レンタル・購入などドレスの手配方法、衣裳の着数、ドレスにかける予算も検討しておくと、より効率的にお店巡りができておすすめです。
ドレスショップには、会場が運営しているお店、会場が提携しているお店、提携外のお店があります。好みのドレスショップが会場提携外の場合は、会場側にドレスの持ち込みが可能か、可能な場合は持込料の金額を事前に確認しておきましょう。
事前準備時 やることリスト
- なりたい花嫁姿のイメージを固め、雑誌やネットで好みのドレスをピックアップする
- 購入?レンタル?手配方法をある程度決めておく
- 衣裳の着数や、衣裳にかける予算を検討しておく
- 会場のお店?会場が提携しているお店?提携外のショップ?試着に行くお店を選ぶ
- 提携外のお店も視野に入れているなら、会場側に持ち込み可能の有無・持込料を確認しておく
みんなはどうしてる?
ウエディングドレスの手配方法は?
- 既製品を購入した:4.1%
- オーダーメイドを購入した:7.8%
- リサイクル品を購入した:0.8%
- 既製品をレンタルした:82.6%
- オーダーメイドをレンタルした:2.3%
- 元々持っていたものを利用した:0.5%
- その他:0.6%
- 無回答:1.4%
データ出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2018
85%近くの花嫁がレンタルを選択。なお、ウエディングドレスにかけた費用の平均は27.1万円。
アクセサリー類やブライダルインナーなど、小物にかける費用も頭において、予算を検討しましょう。
みんなはどうしてる?
ウエディングドレスの購入・レンタル先は?
- 利用した挙式、披露宴・披露パーティ会場:39.0%
- 利用した会場が提携している衣裳店:49.2%
- 外部の衣裳店:8.7%
- インターネットでの購入またはレンタル:1.4%
- 無回答:1.7%
データ出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2018
88.2%の花嫁が、会場のお店または会場が提携しているお店を利用。
「気に入ったデザインがあった」「提携外のショップを利用すると持込料が必要だった」ことが、会場のお店または提携店を利用した理由の多くを占めています。
<予約>予約時に、気になる事項を確認。当日までに持ち物の準備を
ドレスショップは予約制のところがほとんど。試着に行きたいお店が決まったら、会場のお店や提携店の場合は会場の担当者に、提携外のお店は電話やショップのサイトにある予約フォームで希望の試着日を予約しましょう。
予約時には、挙式日(リゾ婚の場合は出国日と帰国日)・教会式などの挙式スタイル・会場・ドレスの好み・洋服のサイズを聞かれることが多いので、事前に用意を。
また、予約時に、「所要時間(終了時間)の目安」「試着できるドレスの着数」「写真撮影が可能かどうか」「当日の服装と持ち物」を聞いておくとスムーズです。
お目当てのドレスがある場合は、お店で実物を見たり、試着できるかも確認を。当日は、ひとりで行ってもOKですが、家族や友人、彼と一緒に訪れれば、客観的な意見がもらえておすすめ。その場合は、同伴者の人数を事前に伝えておきましょう。
予約時 やることリスト
- 気になるお店に試着日の予約を入れる(同伴者がいる場合は、人数を伝える)
- 挙式スタイルやドレスの好みなど、予約時に聞かれそうな内容を事前にまとめておく
- 予約の際、「所要時間」「試着できるドレスの着数」「写真撮影可能かどうか」「当日の持ち物や服装」を確認する
- 好みのドレスのイメージがわかるキリヌキや、会場の雰囲気がわかるパンフレットなどを用意しておく
- 試着時の持ち物を用意する
<参考>試着時の服装と持ち物
当日は、ナチュラルヘア&普段より少し色味を加えたメイク、前開きのワンピースなど脱ぎ着しやすい服装にストッキングを履いて行く人が多いよう。
持ち物は、好みのドレスのキリヌキや会場のパンフレットのほか、試着姿を撮影するデジタルカメラ、挙式当日に着用予定のアクセサリー類やブライダルインナーも、「持参して良かった」の声が多く聞かれました。
<試着>いろんなデザインにトライ!お気に入りは見積りを依頼して
多くのお店では、用意されたシートに氏名や連絡先、会場名などを記載することから始まります。その後、お店のスタイリストとカタログや実物を見ながら相談。試着するドレスを選んでいきます。
一般的に、一度の来店につき試着できるドレスの数は、3~4着程度。好みのデザインはもちろん、似合わないと決めつけずにいろんなタイプに挑戦しましょう。
着付けは、スタイリストさんが手伝ってくれるのでご安心を。着替えたら、鏡で全体をチェック。可能なら試着姿を撮影しておきます。
試着後、気に入ったドレスがあれば、料金の見積もりをもらいます。この時、小物のレンタル料金やクリーニング代など、料金に何が含まれているかもきちんと確認しておきましょう。
試着時 やることリスト
- スタイリストと相談しながら、試着するドレスを試着。希望のデザインを固めていく。
- 可能であれば、後で検討しやすいよう、試着姿を撮影しておく。
- お気に入りのドレスの見積書をもらい、詳細をチェックする
<決定>ドレスが決まったら、契約!契約書にサインして、内金の支払いを
お店を巡って試着を重ね、運命の1着が決まったら、契約!契約書に連絡先などの必要事項を記入し、内金や申込金を支払います。
決定当日にドレス代の全額を支払うことは少なく、お店ごとに決められた内金(ドレス料金の20%など)をその場で支払い、残りは挙式日の1ヵ月前までに、などのケースが多いよう。
また、お店によっては契約の前に、仮予約が一定期間できるところも。「今すぐ決められないけど、このドレスはキープしておきたい」という人は、こちらを利用するのも一案です。ただし、仮予約は有料の場合があり、キャンセル時には契約解消時同様、キャンセル料がかかることも多いので、事前に確認&慎重に検討しましょう。
決定時 やることリスト
- 契約前に仮予約を利用したい場合は、仮予約のための料金やキャンセル料はいくらか、利用期間は何日間かを確認。慎重に検討する。
- ドレスが決まったら、契約。契約書にサインして、その場で内金(申込金)を支払う。後日、指定日までに残りの代金を支払う。