フォトウェディング・結婚式の前撮りで和装と洋装の両方をやるには

一生の想い出として残るフォトウェディングや結婚式の前撮り。「和装と洋装、どっちも素敵!」と思っているなら両方撮影してみませんか?1日あれば両方とも撮影できるので、どちらにするか決めかねているカップルも安心です。今回は和装と洋装の両方を撮影するメリットやスケジュール、注意点についてご紹介します。

この記事のINDEX

    和装と洋装の両方撮影するメリット

    低予算で和装と洋装の記念写真を残せる

    フォトウェディングは結婚式より低予算で結婚記念を形にできます。結婚式で和装と洋装の両方をする場合、衣裳レンタル代や着付け代、ヘアメイク代などの出費がかさみますが、フォトウェディングではそれらの費用込みでの価格になっていることが多く、リーズナブルな価格で両方着られます。
     
    結婚式をしないカップルや結婚式で和装・洋装のどちらかしかしないカップルも、低予算で和装と洋装の記念写真を残せるのです。

    スタジオ撮影やロケーション撮影を楽しめる

    スタジオ撮影やロケーション撮影では、結婚式のスナップ撮影とは違った雰囲気の写真ができます。スタジオ写真では改まった雰囲気の写真から、小物を使ったカジュアルな雰囲気の写真まで、自分らしい写真が残せるのが魅力的。
     
    一方、ロケーション撮影では庭園やビーチ、神社などで撮影することで自然な雰囲気の写真になります。

    和装は両親や親戚に喜ばれる

    白無垢や色打掛などの和装は両親や祖父母、親戚に喜ばれることが多いです。とくに両親は七五三や入学式、成人式など人生の節目で我が子の記念写真をたくさん残していたのではないでしょうか。
     
    結婚という新たな門出に撮影した和装写真は、両親にとっては感慨深いものです。結婚式を挙げないカップルや結婚式で和装しないカップルも、和装写真を両親に見せてあげてはいかがでしょうか。

    和装と洋装の両方撮影したい人のスケジュール

    スケジュール

    floraldeco – stock.adobe.com

    和装と洋装の両方撮影する場合は、どんなスケジュールで行動すればいいのでしょうか。フォトスタジオ探しから撮影日前日までのスケジュールと、撮影日当日のスケジュールを見ていきましょう。

    フォトスタジオ探しから撮影日前日までのスケジュール

    まずは和装と洋装の両方を撮影できるフォトスタジオを探します。和装と洋装をそれぞれ何着着られるのか、小物や着付け代、ヘアメイク代はプランに含まれているか、カット数はどれくらいかなどを確認してから契約してください。その後、撮影日程、撮影ロケーション、衣裳、ヘアメイクなどの打ち合わせをします。
     
    結婚式の前撮りでは式の3ヵ月前にはフォトスタジオを決め、1~2ヵ月前に撮影を行うと式当日に写真を披露できるでしょう。

    撮影日当日のスケジュール

    撮影日当日は、次のような流れで進みます。

    1.ヘアメイク
    2.着替え
    3.撮影場所に移動(ロケーション撮影の場合)
    4.撮影
    5.着替えとヘアメイクの調整
    6.移動・撮影
    7.写真選び

    所要時間は衣裳の数や移動にかかる時間によって異なりますが、着替えから撮影終了まで3~5時間ほどかかります。写真選びにも30分から2時間ほどかかるため、長丁場になります。撮影当日は他の予定を入れずに撮影に専念したほうがいいでしょう。

    和装と洋装の両方撮影する場合の注意点

    メイクする女性

    Monet – stock.adobe.com

    下着は和装・洋装の両方を準備

    着物やドレスはレンタルできても、下着は肌に身につけるものなので基本的に自分で用意します。和装と洋装の両方を撮影する場合は、下着もそれぞれ用意してください。
     
    和装では肌襦袢や裾よけ、白足袋などが必要なのに対し、洋装ではブラジャーとウエストニッパーを組合せたブライダルインナー、ガードルなどが要ります。どんな下着を用意すればいいのかはスタジオの衣裳室によって異なるので事前に確認しましょう。

    和装と洋装のヘアメイクを事前に打ち合わせする

    和装と洋装とでは似合うヘアメイクが違います。事前にそれぞれどんなヘアメイクをしてもらいたいのか考えておきましょう。
     
    和装のヘアスタイルには綿帽子や角隠し、洋髪などの種類があります。洋髪の場合は髪飾りについても和装、洋装それぞれに似合うものを用意しておくといいですよ。
     
    メイクに関しては、和装のときは平面的なベースメイクに口元などのポイントメイクを濃くすると着物に映えます。洋装のときは、立体的なベースメイクにナチュラルなポイントメイクに仕上げると素敵です。どんな雰囲気になりたいのかあらかじめイメージを膨らませておきましょう。

    撮影時間が長くなるので体力勝負

    写真撮影では、衣裳の数が増えるほど撮影時間が長くなります。和装と洋装の両方を撮る場合は撮影に半日かかってしまうことが多いため、体力勝負になります。自然な表情で撮影できるよう前日は早めに就寝し、体調を整えておいてください。

    まとめ

    フォトウェディング・結婚式の前撮りでは和装と洋装の両方の写真を残そう

    フォトウェディングや結婚式の前撮りでは和装と洋装の両方の撮影ができるため、どちらにするか迷っている人は両方撮影してはいかがですか?和装と洋装では雰囲気がまったく異なり、それぞれ趣のある写真になります。
     
    結婚式で両方を着るよりもリーズナブルなので、予算が限られているカップルにもおすすめです。事前に撮影場所や撮りたい衣裳・ヘアメイクのイメージを決めておくと、スムーズに打ち合わせできますよ。ぜひ和装と洋装の素敵な写真を残してください。

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    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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