結婚式におすすめの花!ウェディングブーケに使う花材の種類と花言葉

ブライダルブーケ選びを始める花嫁さん、どんなブーケにしたらいいかお困りの花嫁のみなさん、ブーケを選ぶ時、なにを基準に決めていますか?ブーケを決めるポイントとして「花材」から選ぶのも1つの手です!この記事では、結婚式にぴったりな花言葉を持つ花を『1年通して咲く花の種類』と『季節ごとに咲く花の種類(春夏秋冬)』ごとに分けてご紹介します。ブーケ以外にもヘッドドレスや会場装花、高砂装花にも使える花です。お気に入りの花と結婚式をおこなう季節を合わせて参考にしてみてください。

この記事のINDEX

1年を通して咲くウェディングブーケの花

人気No.1!王道の《バラ》

結婚式で使う花バラ

iStoc / esolla

ウェディングブーケを作る際、バラは定番人気の花です。カラーバリエーションが豊富なことも人気で、「情熱」「愛情」などロマンティックな花言葉が込められているので、愛を誓いあう結婚式にピッタリ!

白や多彩の色が揃う《カラー》

結婚式で使う花カラー

iStoc / HelenPl

「華麗なる美」「乙女のしとやかさ」「清浄」の花言葉を持つカラーは、シンプルな優美な花と長くスタイリッシュな茎を活かして、クラッチブーケ(腕で抱え込むようにして持つブーケ)がピッタリです。

美しい曲線が魅力の《カサブランカ》

結婚式で使う花カサブランカ

iStoc / ouchi_iro

花言葉は「高貴」「純粋」「祝福」「無垢」。1輪だけでも立派な存在感と上品さがあるカサブランカは「誇り高く美しい花」として、とても魅力的な花。カサブランカがメインのキャスケードブーケは華やかで人気です。

日持ちが良い《トルコキキョウ》

結婚式で使う花トルコキキョウ

iStoc / in-future

花言葉は「すがすがしい美しさ」「優美」「希望」。花びらが重なり合っていることから、バラに似ていると言われているトルコキキョウ。その美しさはウェディングシーンにピッタリです。

フォルムがかわいらしい《ガーベラ》

結婚式で使う花ガーベラ

iStoc / taa22

まるでヒマワリのように咲く、丸いフォルムが愛らしい見た目。それぞれ色によって花言葉も違い、どの色も素敵な意味が込められています。

花の色ごとの花言葉

赤:「神秘」「神秘の愛」「前向き」「チャレンジ」
白:「希望」「律儀」「純潔」
ピンク:「熱愛」「崇高美」「童心にかえる」
黄色:「究極美」「究極愛」「親しみやすい」

エレガントな花《カトレア》

結婚式で使う花カトレア

iStoc / MasterChefNobu

花言葉は「優美な貴婦人」「成熟した大人の魅力」。大人の女性らしく演出してくれるカトレアは、花びらの端っこの部分がヒラヒラとフレアのようにおしゃれな形をしているので、ブーケの他にも花嫁の髪飾りとして使用することも多いです。

和装・洋装にも合う《胡蝶蘭(コチョウラン)》

結婚式で使う花胡蝶蘭(コチョウラン)

iStoc / Pannonia

胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」。コチョウランはよくビジネスシーンやお祝い事に使われることが多く、花言葉の意味が縁起がいいとされているので送るようになったとか。結婚式では花嫁のブーケやヘッドドレスに人気で、和装姿もドレス姿にも良く合います。

洋ランの中でも優しい色合い《シンビジウム》

結婚式で使う花シンビジウム

iStoc / OGphoto

シンビジウムはやさしい色合いが多く、花言葉は「飾らない心」。ビビットな色は少し苦手…という方は、落ち着いた配色のシンビジウムのブーケにすることでシックで大人かわいい花嫁姿を演出してくれます。

母の日でおなじみ《カーネーション》

結婚式で使う花カーネーション

iStoc / FeelPic

母の日に最も送られる花のカーネーション。素敵な花言葉が込められているので、結婚式では両親への花束贈呈に選ばれています。

花の色ごとの花言葉

赤:「母への愛」
白:「純粋な愛」「私の愛は生きています」
紫:「気品」「誇り」
ピンク:「女性の愛」

サムシングブルーとして用いられる《ブルースター》

結婚式で使う花ブルースター

karin – stock.adobe.com

サムシングブルーとは、青いものを身につけることによってこれから幸せに暮らせることができるという言い伝えのことで「幸福な愛」「信じあう心」という花言葉が込められたブルースターは、爽やかさと幸福度を高めてくれること間違いなしです!

サブでもメインでも使える花《かすみ草》

結婚式で使う花かすみ草

iStoc / segray

やさしい雰囲気のかすみ草の花言葉は「清らかな心」「無邪気」「親切」「幸福」。ナチュラル系やカジュアル系をテーマした結婚式、ナチュラルでシンプルなウェディングドレスには、かすみ草がピッタリ!ピンク色のチューリップと合わせたり、小花と組み合わせたり、かすみ草だけをたっぷり使用したブーケが大人気です。

小ぶりな花がいっぱいの《スターチス》

結婚式で使う花スターチス

cat_smile – stock.adobe.com

「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」という、新たな未来へと歩き出すふたりにピッタリな花言葉のスターチス。花嫁のブーケに人気です。

コロコロっとしてボールのように愛らしい《ピンポンマム》

結婚式で使う花ピンポンマム

karin – stock.adobe.com

花言葉は「私を信じて」「君を愛す」「高貴」「真実」。まるでまんまるの菊(マム)は、着物に似合うのでブーケや髪に飾ってみたりと取り入れる花嫁が多く、和装と相性抜群。ピンポンマムの色の種類も豊富なところも人気の理由の1つ。

立体的に見せる!ブーケの引き立て役《アイビー》

結婚式で使う花アイビー

iStoc / PepeLaguarda

「永遠の愛」という花言葉を持つアイビーは日陰でも十分元気に育ち、枯れることなく育ち続けるということでウェディングシーンにも最適な花の1つです!

春のウェディングブーケに使う花

春の結婚式で使う花しゃくやく

malkovkosta – stock.adobe.com

シャクヤク

時期:4月中旬~6月中旬
花言葉:「恥じらい」「はにかみ」「謙遜」
花について:女性の美の象徴として昔から言われている言葉「立てば芍薬、座れば牡丹」(立つ姿がシャクヤクのように美しく、座る姿は牡丹のように美しい)があるようにシャクヤクはウェディングシーンにぴったりです!

すみれ

時期:3月中旬~5月上旬
花言葉:「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」
花について:花言葉通り、道端にひっそりと咲かせる控えめで奥ゆかしいスミレの花姿はとても上品です。

マトリカリア

時期:4月頃
花言葉:「鎮静」「集う喜び」
花について:春らしく丸いフォルムのかわいらしい花です。ブーケでは、サブでもメイン使いどちらでも引き立ちます!

ライラック

時期:3~5月
花言葉:「思い出」「友情」「謙虚」
花について:北海道でよく咲いているというライラックは、紫、白の2種類あります。小ぶりな花ですがたくさんの穂のように咲くので、結婚式によく使用されています。

カンパニュラ

時期:5~9月
花言葉:「感謝」「誠実」「節操」
花について:花言葉の由来となったのは、カンパニュラの花の形が教会の鐘の形に似ていて、教会の教えなどがイメージできるからということだそうです。

クローバー

時期:4~7月
花言葉:「私を思って」「幸運」「約束」
花について:外国では四つ葉のクローバーは「十字架」を意味するものであり、幸運の証と言われていました。四葉のクローバーを、ブーケや花冠などにさりげなく取り入れてみては?

タンポポ

時期:3~5月
花言葉:「愛の神託」
花について:春を代表する花です。外国では昔からからたんぽぽの花びらで占いをするのが流行っていて、そこから花言葉が来たのではないかといわれています。

夏のウェディングブーケに使う花

夏の結婚式で使う花ひまわり

iStoc / Anthony-Paz-Photographer

ひまわり

時期:6~7月
花言葉:「あこがれ」「あなただけを見つめる」「熱愛」「情熱」
花について:夏の代表的な花といえばヒマワリですが、花言葉は「あなただけを見つめる」といことで結婚式にぴったりで使われるようになりました!一輪だけでも存在感バツグンです!

アンスリューム

時期:5~10月
花言葉:赤は「情熱」白は「熱心」ピンクは「変わらない美しさ」
花について:カラーと同様にハート型が花びらのように見えますが、真ん中の棒状の部分が花となっています。南国のリゾートウェディングにピッタリの花です!

グラジオラス

時期:4~10月
花言葉:紫は「情熱的な恋」ピンクは「ひたむきな愛」
花について:清涼感あふれる夏らしいビビットな色で、元気を与えてくれそうな花です!紫色のグラジオラスが夏の人気花材なので使用する花嫁に人気です。

ダリア

時期:9~11月
花言葉:「華麗」「優雅」
花について:大輪の代表ダリア。1輪だけでも存在感があります。色味が豊富なので和・洋どちらのタイプでも花嫁を引き出してくれる花です。

スズラン

時期:2~7月
花言葉:「幸福」「癒し」「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」「謙遜」
花について:清楚で、白かわいらしいスズランは観ているだけで癒されます。そんな素敵な花言葉を持つスズランのブーケの魅力はあのイギリス皇室のキャサリン妃や海外セレブもスズランブーケを選んでいます!

アジサイ

時期:6~7月
花言葉:「寛容」「家族の団結」
花について:ピンク、青、紫と雨ばかり続く梅雨の時期をカラフルに彩るアジサイ。小さな花が集まってボリューミーなので丸くたくさんのアジサイを詰め込んでブーケにするのもGOOD!

秋のウェディングブーケに使う花

秋の結婚式で使う花コスモス

iStoc / amnat11

ピンポンマム

時期:8~11月
花言葉:「高貴」「真実」
花について:丸くてころんとしたかわいらしい形が特徴のピンポンマムは名前の通り、丸い菊(マム)という意味。珍しい形で色も種類が豊富です。ボールブーケがオススメです。

ケイトウ

時期:5~11月
花言葉:「乙女の真心」「調和」「深い思いやり」
花について:鶏のトサカのような形のケイトウですが、もともとは花言葉を持っていなかったそうです。温かみのある赤いケイトウは秋らしくて人気が高いです。

コスモス

時期:6~11月
花言葉:赤は「愛情」「調和」、白は「優美」、ピンクは「純潔」
花について:見た目もかわいらしくカラーバリエーションが豊富なコスモス。優しい印象にしたいのならさりげなく深い赤みのコスモスを入れて、秋を感じられるブーケを。存在感が光るブーケになること間違いなしです。

冬のウェディングブーケに使う花

冬の結婚式で使う花アマリリス

iStoc / Sarsmis

ポインセチア

時期:11~3月
花言葉:白は「幸運を祈る」「慕われる人」「あなたの祝福を祈る」、赤は「私の心は燃えている」「清純」
花について:冬になるとよく見られるポインセチアは冬ウェディングには必須の花です。お花屋さんにもよく並んでいるのを見かけますよね。赤いポインセチアを置くと一瞬にしてテーブルが明るくなります!

カラー

時期:1~5月
花言葉:「華麗なる美」「乙女のしとやかさ」「清浄」
花について:白く大きな花に見えますが、実は真ん中の黄色い棒状の部分が花なのです!手で一本一本摘んだような形にして、長い茎部分を抱えるように持つのがオススメ。

アマリリス

時期:11~2月
花言葉:「輝くばかりの美しさ」
花について:色合いが豊かなアマリリスは、みためは百合(ユリ)と似ていますが、存在感があり1輪だけでも印象的に残ります。

シクラメン

時期:11~12月
花言葉:「内気」「はにかみ」
花について:落ち葉や枯れ葉が舞い散る冬の訪れに、鮮やかな色のシクラメンがたくさん咲きます。

まとめ

ご紹介した花は、ウェディングドレスや和装に身を包む花嫁を「引き立てる」という役割を果たしてくれます。お気に入りの花や花言葉を見つけて、式場の花屋さんやデザイナーさんとの打合せに臨みましょう。ぜひブーケ・花冠・会場に彩りよく咲き誇る、装花に取り入れてみてください!

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この記事のライター

結婚式準備.com編集部

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