結婚式で使う花の種類《カサブランカ》の特徴・花言葉とは?

結婚式では花嫁のブーケなどの主役になるカサブランカ。カサブランカはユリ科、オリエンタル・ハイブリッドの一種で、一般的なユリとは違った特徴を持っている存在感抜群の花です。今回は、花嫁たちに人気を誇るカサブランカの特徴などを詳しく解説していきます。

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高貴な雰囲気が印象的!カサブランカってどんな花?

結婚式で使う花カサブランカ

上品で大胆な花が印象的なカサブランカは、ユリ科の中の一種になります。花言葉や、姿形も上質な品の良さがあるので、結婚式では人気が高く、ブーケや花束、会場装花など、幅広く使われています。また、芸能人の結婚式などにも大胆に使わていることもあり、幅広い方から注目をあびている花になります。

結婚式で使う花カサブランカの花言葉

カサブランカの花言葉
・高貴
・純粋
・祝福
・無垢
高貴な姿や純白の無垢な姿を想像させる美しさが、このような花言葉を連想させています。

カサブランカの基本情報

結婚式で使う花カサブランカ

カサブランカは、森林に生息しているユリを品種改良されて作られました。花の直径は20cmほどで大きくキレイな花を咲かせます。

基本情報

科・属:ユリ科・ユリ属
別名:オリエンタルリリー
原産地:ヨーロッパ
時期:6月~8月
色:白・ピンク・薄紫・赤紫・オレンジ・黄・クリーム黄

主な特徴

大きな白い花

大きな白い花を咲かせるカサブランカは、この上品な可憐さが特徴となっています。

甘い香りがある

花が咲いているものは強めの甘い香りがします。見た目が上品なうえに甘い香りまで漂わせるので、結婚式の会場装花に使用することで素敵な雰囲気を作ってくれること間違いなしです!

ユリとは?

ユリは、海外産や日本産のものを含めると130種類ほどあり、日本国内の生産は7種類程となっています。山など自然に生えてくるユリもあり、山道などでユリの花を見かけると大きな白い花で一際目立つ存在です。

カサブランカを使うなら、どんなブーケが良い?

結婚式で使う花カサブランカ

ブーケとして人気の高いカサブランカ。大きな白い花を咲かせるカサブランカを使ったブーケは上品で多くの花嫁の憧れでもあります。カサブランカとの相性がいいブーケスタイルや花をご紹介します。

キャスケードブーケ

キャスケードブーケのキャスケードには「小滝」という意味があります。その名の通り滝が流れ落ちる様を描いているような姿形をしています。

相性のいい花
・カサブランカ
・バラ
・胡蝶蘭
・ユーチャリス
・トルコキキョウ

ティアドロップブーケ

ティアドロップブーケは、キャスケードブーケの滝のような姿とは違い、比較的小さめのサイズで水滴の模様を逆にしたような形をしています。

相性のいい花
・カサブランカ
・胡蝶蘭
・ユーチャリス
・カラー

カサブランカは和婚などの和装アイテムとも相性が良い!

結婚式で使う花カサブランカ

カサブランカは和装と相性がよく、白無垢のヘッドセットとしてカサブランカを飾ることも人気があります。フォトウェディングでもカサブランカを1輪用意するだけで素敵なアイテム写真が撮影できるでしょう。

まとめ

カサブランカは、ユリ科の中でも大きな白い花を咲かせることで、高級感があり上品なため「女王」とも呼ばれるほどの美しい花です。また、それに見合った花言葉もそなえているので、結婚式で人気を集めています。結婚式では花嫁を姿を引きててくれるので、ブーケなどに使うことでより一層花嫁姿が際立つでしょう!先ほどご紹介したキャスケードブーケやティアドロップブーケといったブーケに良く合います。今後もこの記事を、結婚式でのブーケや花束、会場装花などの花選びにご活用ください。

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この記事のライター

結婚式準備.com編集部

結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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