顔合わせのマナー、顔合わせ日時の決め方や時間に関するさまざまな注意点

結婚前の顔合わせ食事会を準備する際には、日程、時間、会場となるお店や、服装に関してなど、さまざまなマナーや両家のために配慮しておきたい注意点があります。それぞれ別の家庭で育ってきた二人が結婚するために、家庭それぞれの考え方は、地方によって違う場合もあるでしょう。両家族がスムーズに親睦を深められるよう、日程やお店選びなど、準備の段階で配慮したいマナーについてまとめました。

この記事のINDEX

結婚前の顔合わせの日程や時間の決め方のマナー

顔合わせ食事会を行うには、一般的に適した時期、日取り、時間帯があります。

顔合わせはいつ行う?時期の決め方

両家に結婚の挨拶をおこなってから、3ヵ月以内におこなうのが望ましいでしょう。結婚式の日程が決まっている場合は、挙式の5~7ヵ月前に顔合わせを行うとスムーズです。日取りは六曜の吉日を選ぶのが一般的。結婚式の日取りがまだ決まっていない場合には、挙式の6ヵ月前が顔合わせを行う目安です。

顔合わせの日取りを決める

顔合わせ食事会

日取りでは、一般的に吉日と言われている「大安」「先勝」などの「六曜」に基づいた日が選ばれます。
最近は、スケジュール重視で「仏滅」「赤口」を気にしないカップルも増えています。会場側が「仏滅」の食事会プランの値引きを行っていることもあって、以前ほど重視する傾向は少なくなっているようです。料亭やホテルでは吉日は予約が殺到することも多いため、「土日であれば特に気にしない」という人も増加しています。
しかし年長者や地域によっては、現在も「六曜」は重視している人も多いため、両家両親の意見を十分に取り入れて、顔合わせの日取りを決めるようにしましょう。

大安(たいあん・だいあん)

一日中吉とされる日で、すべての祝い事に吉とされる日です。全体的に人気の日取りなので、大安にこだわる場合は早めに予約をしましょう。

友引(ともびき)

友を引くということで一般には大安に次いで日柄はは良いとされています。一方、正午は凶とも言われ、顔合わせ開始は夕方が良いとされています

先勝(さきがち)

「先んずれば勝つ」ので、午前中が吉とされる日です。
急ぎごとや願い事交渉ごとに良い日ともされ、顔合わせの場合は午前中がよいとされます。

先負(さきまけ)

「先んずれば負け」なので、何事も急がず慌てず、控えめが吉とされ、顔合わせには午後からが吉とされます。

赤口(しゃっこう)

祝い事や新規のことは慎むべき日とされていますが、正午(正午あたりの時間帯)は吉とされています。

仏滅(ぶつめつ)

何事も謹むべき日とされています。

顔合わせ開催の最適な時間帯

昼に開催の場合の注意点

顔合わせの時間帯は、多くの場合はお昼開始が望ましいとされてます。昼食をとりながらゆっくり親睦を深めることができることがメリットです。食事会の時間は2時間~3時間程度と考え、開始時は11時~12時の間に待ち合わせをしておくと昼食に丁度よい時間帯になります。

夜に開催の場合の注意点

夜に食事会をするときは、出席者の都合と翌日の予定をしっかり確認し、慌ただしくない曜日と時間帯を。また、食事会の場所までの所要時間、交通アクセスなどを考えて、無理のない計画を立てるように心掛けましょう。
夜の時間帯に食事会は土日に仕事を休みにくい人にとっては大きなメリットになります。できるだけ、翌日仕事が休める、予定がないなどを確認して日程を組みましょう。
なお、夜の時間帯に食事会をするときは、午後6時や7時など、帰りが遅くならない時間帯から始めると良いでしょう。

顔合わせ食事会のお店、服装、手土産選びのマナー

顔合わせ食事会の手土産

iStoc / hungryworks

結納金や手土産の準備のマナー

相手側からは手土産をいただいたのに、こちらは何も用意していなかった場合、片方の家が気まずくなってしまう場合も考えられます。結婚かる二人を通じて、両家の足並みを揃えましょう。さりげなく、相手側の家の好きなものなどリサーチしておきましょう。
また、「結納なしの顔合わせであっても結納金を用意したい」と考える家もあるため、当日になって慌てないよう事前に認識を合わせておきましょう。

お店選びや予約の際のマナー

料亭やレストランの個室予約をおこないます。顔合わせだけでなく結納を兼ねる場合は、格式ある会場選びが一般的です。顔合わせ食事会では和食が人気がありますが、両家の両親の好みを聞いて決める配慮が大切です。
また、どちらかが遠方の場合は女性側の実家に近いところでお店を予約する考え方もあります。両親によっては日柄にこだわる場合もありますので、早めに予約を手配をします。
お店には事前に「顔合わせ食事会」であることを伝えておき、料理のタイミングや記念撮影をお願いすることを伝えておくと、当日の流れがよりスムーズになります。

顔合わせ食事会の服装の決め方とマナー

男性はスーツが一般的です。カジュアルな食事会の場合も最低ジャケットは着用しましょう。
女性は会場に合わせた食事会向きの、ワンピースやドレッシーな服装を選びます。このほかに両家の服装の格は揃え、お互いの家族の服装が偏らないように、どのような服装にするか二人が間を取り持って事前に決めておきましょう。

費用負担の決め方のマナー

顔合わせ食事会は、ふたりが親を招待する形で開かれるケースが多いので、費用もふたりがもつことが多いようです。もしくは両家で折半という形が一般的のようですが、考え方は両親と結婚する二人が事前に相談して、両家の考え方をすり合わせましょう。最も避けたいのは、当日になっても負担や支払いがあいまいなことです。食事代は結婚する二人、宿泊や交通費は両家でそれぞれ持つ、など、事前に決めておきましょう。

両家の情報の共有

両家の親が初めて顔を合わせる場のため、お互いが緊張しないよう結婚相手の家族の情報を両家両親に事前にきちんと伝えておくと、相手側の家族が興味をもちそうな会話の話題やきっかけになります。
また、結婚式に対する両親の希望や費用の分担なども事前にすり合わせておくと、両家の認識の差がでず、結婚式の話もスムーズになるでしょう。
もし可能であれば、事前に一度、電話で話す機会を作っておきましょう。「当日はよろしくお願いします」だけでも構いません。言葉を交わすことで親近感がわき、ていねいな印象も与えられるので、当日もスムーズに打ち解けることができます。

顔合わせ当日の時間の流れとマナーで確認したいこと

顔合わせ食事会のマナー

iStoc / Jen-Lobo

当日の時間の流れを確認しておく

当日の時間の流れと内容は事前に組んで、確認しておきましょう。どのような流れかを、両家両親にも伝えておき、挨拶のタイミングなどは共有しておきます。

顔合わせ食事会のプログラム例

  1. 1 待ち合わせ
  2. 2 始まりの挨拶
  3. 3 両家の紹介
  4. 4 記念品贈呈
  5. 5 乾杯
  6. 6 歓談
  7. 7 記念撮影
  8. 8 結びの挨拶

待ち合わせ時間のマナー

食事会当日は余裕をもって、予約時間の「5分前」くらいには会場に着いておきましょう。先に着いても入店して待つのではなく、両家の全員が揃ったタイミングで会場に入りましょう。
親同士が先に到着して顔を合わせてしまうのは親同士もきまづ苦なってしまうため、二人それぞれが自分の家族とまず待ち合わせして、エスコートして会場に向かうとスマートです。

手土産の渡し方のマナー

お互いに会って、挨拶してすぐに手土産を渡すのはのは唐突で慌てている印象になってしまうので控えましょう。
手土産を渡すタイミングは、個室に、または居間に通されてから、両家の挨拶がおわって着席前が手土産を渡すタイミングです。
または、食事会の終わりの挨拶後に、席を立った時に手渡します。

お店での手土産の渡し方

お店の場合はいったん袋から取り出して手土産を渡し、その後に「どうぞお使いください」と言って袋を後から手渡します。ただし、お店の場合そのまま袋ごと渡したほうが自然とのとらえ方も現在は多いため、どちらでも自然な流れで手渡せるほうでいいでしょう。

自宅に招かれた際の手土産の渡し方

自宅の場合は袋から出して、渡す側に正面を向くように位置を正して渡しましょう。
渡す際に、何か一言添えるのがマナーになっています。

手土産は誰が渡すか

家を代表して、両親のどちらかが渡します。一般的にはその家の主である父親から、相手の父親へ渡すのがスマートです。

進行と時間配分のマナー

進行役は、顔合わせ食事会の主催者となる人が行います。記念撮影や挨拶が慌ただしくならないよう、進行役が時間配分などを配慮して進めていきましょう。

二人が家族を招待する場合

進行役は新郎です。
場が和むまでは結婚する二人が協力して進行するのもいいでしょう。

親が主催するフォーマルな顔合わせ場合

進行役は多くの場合は新郎の父親です。
新郎とと父親、どちらが挨拶や進行をするのか、また、挨拶の内容や役割についても、事前にきちんと相談しておきましょう。

席次や食事のマナー

食事のマナー

食事のマナーは家族全体のイメージにもつながるため、注意しましょう。音を立てたり、口にモノが入ったまま話すなど、相手側の気分を害する態度には気を付けましょう。

席次

テーブルの席次では、一般的には入り口から遠い場所が上座になり、両家の父親が座ります。続いて母親、一番手前にふたりが座ります。が、女性の親の方が年配場合は、入り口から離れた上座に男性側の家族が案内されることが多いようです。相手が勧めた場合などは、逆でも問題ありません。

支払いの方法とタイミングのマナー

支払い方法はその場は一括で明確に行いましょう。
どんな費用分担になっていても、「まずは新郎または新婦が一括して支払いを済ませる」とスマートです。
和やかな食事が終わり、お開きの際に両家がそれぞれ財布を開くのはあまりよい光景ではなく、どういう負担の分担になっているのか、うまく伝わっておらずに考え方が行き違いになることもあるでしょう。
一旦は二人のうちどちらかが食事代を全て支払っておき、顔合わせ食事会がお開きのあと、それぞれのプライベートな場所で費用のやりとりを。
支払いのタイミングは、食事が一通り済んでお開き前の歓談中に、トイレに行く際に一括で支払う形がベターです。

まとめ

顔合わせのマナーや時間については事前に確認して準備を

顔合わせ食事会は二人の決めた流れで食事をしながら、会話を楽しみ両家の親睦を深めることができます。決まったルールはありませんが、両親の意向をしっかりと取り入れて、食事会の大まかな流れやお時期、日程、時間、お店の予約など決めて、顔合わせ食事会の開催に向け配慮とながら両家を調整をしていくことが重要です。

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結婚式準備.com編集部

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